夜勤と育児があると、勉強は「できなくて当たり前」
夜勤があり、帰宅後は育児と家事。
「今日は子どもが寝たら勉強しよう」と思っていても、気づけば一緒に寝落ち。
医療職で育児中の人にとって、勉強時間が思うように取れないのは珍しいことではありません。
それでもSNSや勉強垢を見ると、
「毎日◯時間勉強」
「夜勤明けも欠かさず勉強」
そんな投稿が目に入り、
「自分は全然できていない…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
でも、夜勤・育児がある医療職に必要なのは、理想的な勉強スケジュールではなく、現実的に続くスケジュールです。
「毎日勉強する前提」を手放す
まず一番大切なのは、
毎日勉強しなければいけない、という前提を捨てること。
夜勤明けは体力がほとんど残っていません。
育児中なら、子どもの体調や機嫌で予定は簡単に崩れます。
それなのに「毎日やる」と決めてしまうと、
1日できなかっただけで自己嫌悪に陥り、
結果的に勉強そのものが嫌になってしまいます。
夜勤・育児がある人の勉強スケジュールは、
- できない日がある前提
- 何もしない日があってもOK
- その代わり、やれる日に少しやる
この考え方がベースになります。
現実的な勉強スケジュールの基本設計
① 1日の勉強量を「時間」ではなく「内容」で決める
「今日は30分やる」と決めても、
時間を確保すること自体がストレスになることがあります。
おすすめなのは、
- 問題◯問
- テキスト◯ページ
- 動画1本
といった内容ベースの目標です。
5分で終わる日があってもOK。
逆に余裕がある日は少し多めにやっても構いません。
② 夜勤の日・夜勤明けの日は「やらない前提」にする
夜勤がある医療職の場合、
- 夜勤の日
- 夜勤明けの日
この2日は、**原則「勉強しない日」**としてスケジュールに組み込みます。
「できたらラッキー」くらいの位置づけで十分です。
最初から休みとして扱うことで、罪悪感を減らせます。
③ 勉強するのは「頭が動く時間帯」だけ
育児中は、
- 早朝
- 昼休み
- 子どもが寝た後
など、スキマ時間が分散しがちです。
すべてを勉強時間にしようとすると疲れてしまうので、
- 暗記 → 眠くてもできる時間
- 理解系 → 比較的頭が冴えている時間
と内容を分けるのが現実的です。
1週間単位で考えるスケジュール例
夜勤・育児がある人は、1日単位ではなく1週間単位で考えると楽になります。
例)
- 夜勤あり:勉強できる日 2〜3日
- 日勤のみ:勉強できる日 3〜4日
→ 合計5日できれば十分
「今週は2日しかできなかった」ではなく、
「今週は2日できた」と考えることが継続のコツです。
勉強が止まりやすい人の共通点
育児中の医療職で勉強が続かなくなる人には、共通点があります。
- 完璧なスケジュールを作る
- できなかった日を責める
- 体調や疲労を無視する
どれも真面目な人ほど陥りやすいものです。
続いている人は、
「できない自分」を受け入れながら、
細く長く勉強を続けています。
育児中でも勉強を続けられる人の考え方
最後に大切なのは、考え方です。
- 今は人生で一番忙しい時期
- 勉強量が少なくても、ゼロじゃなければ前進
- やめなければ、いずれゴールに近づく
夜勤や育児がある今、勉強が思うように進まないのは当たり前です。
それでも続けていること自体が、十分すごいこと。
完璧なスケジュールより、
現実的で、戻ってこられるスケジュールを作りましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
資格勉強が進まないのは、
あなたの努力不足でも、やる気の問題でもありません。
今の生活に合わないやり方を選んでいただけです。
私も、夜勤があり、家庭があり、何度も「無理かもしれない」と思いました。
それでも少しずつ続けられたのは、やり方を変えただけでした。
このブログでは、忙しい医療職でも無理なく続けられる考え方や実際の工夫を、体験ベースで書いています。
「また勉強できなかった…」と落ち込んだ日に、
ふと思い出してもらえる場所になれたら嬉しいです。

