子どもの発熱は何度から受診する?3児の母が37.5℃でも早めに病院へ行く理由
子どもが熱を出すと、「何度になったら病院へ行こう」と迷うことがあります。
わが家の場合はかなり早めで、37.5℃くらいあれば、診療時間内ならその日のうちに受診することが多いです。
ただ、これは「37.5℃になったら病院へ行くべき」という意味ではありません。
3人の子どもを育てながら仕事をしてきて、わが家の場合は早めに受診しておいたほうが、その後の予定を立てやすいからです。一方、夜中に熱が出ても、眠れていて水分もとれているなら、私は慌てて夜間救急へ連れて行くことはほとんどありません。
同じ「発熱」でも、日中と夜間では私の動き方はかなり違います。
発熱は「何度か」だけでは判断していない
子どもが熱を出したとき、私が見ているのは体温だけではありません。
食欲はあるか、水分はとれているか、顔色はどうか、眠れているか、いつもよりゴロゴロしてだるそうにしていないか。ほかにも、尿の色や便の状態など、普段と違うところがないかを見ています。
厚生労働省でも、高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど、具合が悪い場合には早めに医療機関を受診するよう案内しています。
つまり、「○℃なら大丈夫」「○℃になったら受診」と体温だけで線を引けるわけではありません。
それでも、わが家では日中に37.5℃くらいの発熱があれば、私はかなり早めに受診しています。
わが家が37.5℃でも早めに受診する理由
理由の一つは、子どもたちが保育園や幼稚園に通っていることです。
発熱すれば登園できませんし、感染症が流行している時期なら、インフルエンザなどではないかも気になります。
受診したからすぐ治るわけではありません。それでも診てもらっておけば、その後どう過ごすかを考えやすくなります。
「明日は休ませよう」「数日はかかりそうだから、夫と休む日を分担しよう」など、仕事の調整にも早めに入れます。
また、私の住む自治体では子どもの医療費助成があり、現在は時短勤務で比較的受診に連れて行きやすいことも、早めに動く理由の一つです。
夕方まで迷って受診できなくなったり、週末や連休に入ってから悪化して困ったりするより、私は動けるうちに一度診てもらっておくほうが安心です。
鼻水だけでも、翌日に受診することがある
わが家では、熱がなく透明な鼻水だけでも、翌日くらいに受診することがあります。
もちろん、透明な鼻水が出たら必ず病院へ行く、と決めているわけではありません。
少し先に予定が入っていたり、保育園で感染症が流行っていたり、「いつもの鼻水とちょっと違うな」と思ったり。そんなときは、悪化してから慌てるより、一度診てもらっておこうと考えることが多いです。
3人育ててきて、結果的には「ただの風邪だったね」で終わることもたくさんありました。
それでも、週末や連休に入る前に診てもらっておいてよかった、と思ったこともあります。
でも、夜中の発熱ですぐ救急には行かない
早めに受診するほうですが、夜中に熱が出たからといって、すぐ夜間救急へ行くわけではありません。
むしろ私は、眠れているか、水分がとれているか、顔色は悪くないかなどを見ながら、自宅で様子を見ることのほうが多いです。
鼻づまりで眠りにくそうなら鼻を吸ってあげるなど、そのときできることをしながら朝を待ちます。
幸い、わが家ではこれまで子どもが発熱から重症化した経験がありません。そのため、これはあくまでわが家での経験です。
休日・夜間に「朝まで待っていいのかな」「今受診したほうがいいのかな」と判断に迷う場合には、子ども医療電話相談の**#8000**があります。
#8000では、小児科医師や看護師に子どもの状態を伝え、受診したほうがよいか、自宅で様子を見られるかなどのアドバイスを受けられます。厚生労働省も、休日・夜間に判断に迷った際の利用を案内しています。
私も#8000に電話して「様子見で大丈夫」と言ってもらった
私自身も、1人目がまだ乳児だった頃に#8000を利用したことがあります。
何度も吐くので、「こんなに吐いて大丈夫なのかな」と心配になって電話しました。
状態を伝えて相談すると、そのときは様子を見て大丈夫とのこと。その一言があったことで、「今すぐ病院へ行かなくてもいいんだ」と安心して見守ることができました。
1人目の乳児期は、どこまでがよくあることで、どこから受診したほうがいいのか分からないことも多かったので、電話で相談できたのは助かりました。
#8000は全国共通の短縮番号ですが、利用できる時間帯は都道府県によって異なります。
「早めに受診」と「夜間救急へすぐ行く」は別だと思っている
3人育ててきた今も、私はかなり早めに病院へ連れて行くほうだと思います。
でも、それは「少し熱が出たら救急へ」という意味ではありません。
診療時間内で自分が動けるなら早めにかかりつけ医へ行く。一方で夜間なら、体温だけではなく子どもの様子を見て、迷ったときには#8000なども利用する。
今のわが家は、そんなふうに使い分けています。
共働きだと、子どもの体調だけでなく、保育園を何日休むか、夫婦のどちらがいつ休むかなど、その後の予定も考えなければなりません。
だから私は「何℃まで我慢するか」より、子どもの状態とその日の状況を見ながら、動けるときには早めに動く。そのほうがわが家には合っていました。
※この記事では、わが家での経験と公的機関の情報を分けて紹介しています。子どもの状態や年齢、基礎疾患などによって必要な対応は異なります。判断に迷う場合は、かかりつけ医や#8000などに相談してください。

