受診先で迷うのが、いちばん疲れる
子どもの体調不良で困るのは、「病院に行くかどうか」だけではありません。
実はそれ以上に迷うのが「何科に行けばいいのか」。
小児科?耳鼻科?皮膚科?
夜だと、なおさら分からなくなります。
我が家では“まずどこに相談するか”を決めるためのシンプルな考え方を共有しています。
結論:迷ったら「小児科」を起点にする
まずはじめに結論。
子どもの体調不良で迷ったら まずは小児科を受診しましょう。
専門的な判断が必要な場合は、小児科から適切な科につないでもらう。
という流れを基本にしています。
受診科の決め方
特に見ているのは“一番つらそうな症状はどこなのか”です。
症状別に、我が家の判断基準を書きます。
症状別|受診先の考え方
発熱・ぐったりしている
→ 小児科
- 原因がはっきりしない発熱
- 元気がない
- 食欲・水分が落ちている
発熱はどこが原因か分からないことが多いため、全体を見てくれる小児科を選びます。
咳・鼻水・のどの痛み
→ 小児科 or 耳鼻科
- 咳が主な症状
- 鼻水・鼻づまりが強い
- 中耳炎が心配
まず呼吸が苦しそうなど、全身状態が悪い場合は小児科。
鼻・耳が中心なら耳鼻科、という使い分けをしています。
改善しない場合は、耳鼻科に行くのも手かと思います。しかし耳鼻科は予約が取りづらかったり、薬も強めなことが多かったりするので、初期段階で受診できる場合は小児科が良いかと思っています。
ゼーゼーする・呼吸が苦しそう
→ 小児科(夜間は救急)
- 息が早い
- ゼーゼー・ヒューヒュー音
- 肩や胸が大きく動く
この場合は、科よりも時間を優先します。
特にかかりつけ医が休みの場合は、後回しにせずに、初診でも診てくれるクリニックを探しましょう。
嘔吐・下痢・腹痛
→ 小児科
- 繰り返し吐く
- 水分が取れない
- お腹を痛がる
消化器症状も、子どもはまず小児科での相談をおすすめします。
嘔吐の量や回数、飲食歴などもメモしておきましょう。
発疹・湿疹・肌トラブル
→ 皮膚科 or 小児科
- かゆみが強い
- 広がっている
- 何日も続く
発熱など全身症状があれば小児科、皮膚だけなら皮膚科に行きます。
目やに・目の赤み
→ 眼科
- 目やにが多い
- 目が赤い
- 痛がる・まぶしがる
目の症状は、最初から眼科に行くことが多いです。
加えて一緒に発熱症状などがある場合は、小児科の受診もおすすめです。
けが・ぶつけた・転んだ
→ 整形外科 or 外科
- 強く痛がる
- 腫れている
- 動かさない
頭をぶつけた場合は、様子を見ながら早めに相談します。
特に子どもが小さいときは、普段と体の動かし方が違うところはないか、しっかり観察してあげましょう。
おしっこの異常・陰部の違和感
→ 小児科
- 回数が少ない
- 痛がる
- 色がおかしい
まずは小児科で相談し、必要に応じて専門科へ。
特にオムツの取れていない子は、陰部の痛みがあっても、採尿が難しいためその場で診断できないことが多いです。
また、排尿痛なのか、排尿後の肌荒れなのかもチェックして。
夜間・休日の考え方
夜間や休日は「選べる科が限られる」のが現実です。
- 夜間救急
- 休日当番医
この場合は、診てもらえる場所を優先します。
「何科か」より「今診てもらえるか」が大事です。
やらないこと
- 症状が複数あるのに科で迷い続ける
- 受診先探しで時間を使いすぎる
とにかく迷ったら、小児科に相談して振り分けてもらう。
これが一番早く、確実です。
まとめ
どんな時に何科を受診するか迷ったら、こうすると決めてしまいましょう。
- 原因不明・全身症状 → 小児科
- 局所症状 → 専門科
- 夜間・急変 → 時間優先
また、迷ったら小児科を起点にする。
これだけ覚えておくと、受診のハードルも迷いも下がります。
※本記事は、個人の体験や一般的な情報をもとにしたものであり、医療行為の判断や診断を目的としたものではありません。
特に症状が強い場合や判断に迷う場合は、医療機関や相談窓口をご利用ください。

