様子見は、判断を止めることじゃない
子どもの体調不良で、受診せずに様子見をすると決めた日。
一番怖いのはそのまま何も判断しなくなることです。
親として感じているのは、様子見は「安全な選択」にも
「危険な放置」にもなり得る、ということ。
だからこそ、やってはいけないことを明確にしています。
結論:様子見中は「判断を止めない」
様子見で一番やってはいけないのは、判断を止めることです。
- 見ない
- 記録しない
- 比べない
これが重なると「気づいたら悪化していた」という状況になりやすくなります。
私がやらないと決めている7つのこと
① 一度決めたら朝まで放置する
「様子見と決めたから、朝まで大丈夫」
もちろん、これはやりません。
様子見は、確認し続けることが前提。
途中で状況が変われば、判断も変えます。
② 熱の数字だけで安心する
「〇度だから大丈夫」
「〇度を超えたら病院」
数字だけで決めません。
- 元気はあるか
- 呼吸はどうか
- 水分は取れているか
数字以外の情報を必ず一緒に見ます。
③ 解熱剤で“治った気”になる
解熱剤を使うと、
一時的に楽そうに見えることがあります。
でも、薬が効いているだけの場合も多い。
「下がったから安心」ではなく、切れてきた頃の様子も確認します。
④ 親の希望で判断する
「できれば病院に行きたくない」
「夜間救急は避けたい」
こうした親の都合を、判断の軸にしないようにしています。
楽観も不安も、判断を歪めやすいからです。
⑤ 比較せずに「前と同じ」と思い込む
「さっきと同じだから大丈夫」と思う前に、必ず比べます。
- 呼吸数
- 反応の速さ
- 泣き方
具体的に比べることで、変化に気づきやすくなります。
これは、携帯でメモを取っておくと後から比べやすくなりますよ。
⑥ 一人で抱え込む
様子見中に「自分の判断が合っているか」不安になることもありますよね。
そんなときは、
- パートナー
- #8000
- 周囲の大人
一人で判断を抱え込まないようにしています。
⑦ 「様子見=我慢」だと思い込む
子どもがつらそうでも、
「もう少しで病院が開く時間だから…」と我慢させる。
これも、しません。
- 抱っこ
- 水分
- 楽な姿勢
できるケアはする。
それも様子見の一部です。
様子見をやめるサイン
様子見中でも、次が出たら切り替えます。
- 呼吸が苦しそう
- 水分が取れなくなった
- 急な悪化
- 親が判断できなくなった
「様子見をやめる」。
これも大切な判断です。
親の役割は「判断を更新すること」
様子見中、親の役割は正解を当てることではありません。
- 状況を見て
- 情報を集めて
- 判断を更新する
これを続けることだと思っています。
まとめ:様子見は“観察をし続ける”
様子見でやってはいけないことは、
- 放置する
- 数字だけで判断する
- 薬で安心する
- 親の都合を優先する
- 比べずに思い込む
- 一人で抱え込む
- 我慢させる
様子見は、何もしないことではありません。
判断を止めないことで、様子見は安全な選択になります。
※本記事は、個人の体験や一般的な情報をもとにしたものであり、医療行為の判断や診断を目的としたものではありません。
症状が強い場合や判断に迷う場合は、医療機関や相談窓口をご利用ください。
