「様子見」は放置ではない
たとえば夜間に子どもの体調が悪くなり、受診か様子見か迷った末に「今夜は様子見にしよう」と決めることがあります。
このとき強く意識しているのは、様子見=何もしない、ではないということです。
様子見にした以上、見るポイントを決めて、確認し続ける。
それが我が家のルールです。
結論:夜は「3回チェック」
様子見と決めた夜は、大体次のタイミングでチェックします。
- 寝る前
- 寝てから1〜2時間後
- 朝起きた直後
この3回を見るだけでも、
「大丈夫そうか」「受診に切り替えるか」の判断がしやすくなります。
夜チェック項目
① 呼吸の様子
まずは最優先で見るポイントです。
□ 呼吸が早すぎない
□ ゼーゼー・ヒューヒューが強くない
□ 肩や肋骨が大きく動いていない
□ 寝ている間も呼吸が安定している
※ 呼吸が苦しそうになったら、様子見は中止します。
② 反応・意識
次に確認するのは、反応です。
□ 声かけで反応する
□ 抱き上げると目を開ける
□ 泣き方・声に力がある
ちなみに夜は眠くて反応が鈍くても、「起こせば反応があるか」を基準にしています。
③ 水分が取れているか
この項目では、量よりも「取れているか」を見ます。
□ 一口でも飲めている
□ 吐いても、次は少し落ち着く
□ 口の中が極端に乾いていない
特に、完全に飲めない状態が続く場合は様子見は続けません。
④ 症状の変化
大事なのは、重さよりも「変わり方」。
□ さっきより悪化していない
□ 急な変化がない
□ 同じ症状が続いているだけ
急に変わったと感じたら、夜間受診を考えます。
⑤ 体温・発熱の様子
特に大切なのは、数字だけで判断しないこと。
□ 熱はあるが、ぐったりしすぎていない
□ 解熱剤後に少し楽そう
□ 震え・寒がりすぎがない
逆に熱が高くても、他が安定していれば様子見の余地はあります。
⑥ 親の見通し
最後に、親自身の判断です。
□ 朝までのイメージができている
□ 何を見ればいいか分かっている
□ 悪化時の行動が決まっている
これが整理できていない場合は、受診を選びます。
チェック項目のルール
我が家では、チェックが崩れたら様子見は終了です。
- 呼吸がおかしい
- 水分が取れなくなった
- 急変した
どれかが出たら、時間帯に関係なく行動します。
メモを取るだけで判断が楽になる
私はLINEなどのツールで夫とのトークグループを作り、
- 時間
- 状態
を簡単に残しています。
「0:30 呼吸安定、水分少し」
これだけでも次の判断がしやすくなりますし、緊急時の情報伝達や看病の交代時などにも役立ちます。
様子見は「判断を先延ばしにしないため」
様子見は「決断を先延ばしにするため」ではなく、「次の判断を正確にするため」に行います。
だからこそ、見るポイントを決めておくことが大切だと感じています。
まとめ
様子見と決めた夜、私が確認しているのは次の6つです。
- 呼吸
- 反応・意識
- 水分
- 症状の変化
- 発熱の様子
- 朝までの見通し
このチェックができていれば、
様子見は「安全な判断」になります。
※本記事は、個人の体験や一般的な情報をもとにしたものであり、医療行為の判断や診断を目的としたものではありません。
症状が強い場合や判断に迷う場合は、医療機関や相談窓口をご利用ください。


