正直に言うと、私は「勉強をコツコツ続けられるタイプ」ではありませんでした。
余裕がなく勉強が続かない医療職の私。
医療職として働き始めてから、
「勉強しなきゃ」と思ったことは何度もあります。
でもそのたびに、続きませんでした。
夜勤があり、生活は不規則。
帰宅すれば家事が待っていて、休日は平日にできなかったことをこなすだけで終わる。
勉強する余裕なんて、どこにもなかったのです。
「私も同じだった」勉強できない日々の話
30代になり、仕事にも慣れてきた頃。
周りでは資格取得やスキルアップの話が増えてきました。
「そろそろ勉強しないと」
そう思って、何度も参考書を買いました。
でも現実は、そううまくはいきませんでした。
- 夜勤明けは何もできない
- 子どもが寝たら自分も限界
- 休日は疲れを取るだけで精一杯
結局、参考書を開かない日が続いて気づけば自己嫌悪だけが残る。
「やる気がないのかな」
「医療職として向いてないのかも」
そんなふうに、自分を責めていました。
挫折を繰り返すたびに、ハードルだけが上がっていった
一番つらかったのは、「今度こそ頑張ろう」と思うほど、挫折が重くなることでした。
- 今日は1時間やる
- 毎日最低30分
- 休日にまとめて勉強する
最初から理想を高く設定しては、
できなかった自分に落ち込む。
勉強=しんどい
勉強=できない自分を突きつけられる時間
その結局、いつの間にか勉強そのものが怖くなっていました。
変わったきっかけは「続けられない前提」に立ったこと
転機になったのは、「どうしたら続けられるか」ではなく、「続けられない前提で考えてみよう」と思ったことでした。
夜勤もある。
家庭もある。
疲れているのも事実。
だったら、「毎日30分」なんて目標は最初から無理。
そう割り切って、
- 5分だけ
- 机に向かわなくていい
- やれない日は何もしなくていい
このルールに変えました。
勉強できた日の基準を、思いきり下げた
私が一番変えたのは、
「勉強できた」と言っていい基準です。
以前の私は、ノートをまとめて、問題を解いて、理解して…。
そこまでやって初めて「勉強した」と思っていました。
でも考え方を今は違います。
- 用語を3つ確認した
- 音声を聞いただけ
- 参考書を1ページ読んだ
これでも「今日はできた」とカウントします。
不思議なことに、基準を下げたら、勉強への抵抗感が一気に減りました。
短時間でも続いた理由は「自分を責めなくなったから」
結局、短時間勉強が続いた一番の理由は、自分を責める回数が減ったからだと思います。
できない日があっても、
「まあ、そんな日もあるよね」と流せる。
すると、翌日にまた5分だけやろう、と思える。
勉強を続けるために必要だったのは、やる気や根性ではなく、自分に対するハードルを下げることでした。
「勉強する余裕がない人」だからこそ、続け方を変えていい
今でも、まとまった勉強時間が取れる日はほとんどありません。
でも、「何もできていない」とは感じなくなりました。
働きながら、家庭があり、
生活を回すだけで精一杯な時期。
そんな30代の医療職にとって、
勉強が続かないのは当たり前です。
だからこそ、
続け方を変えていい。
勉強の形を、自分の生活に合わせていい。
「私も同じだった」から、あなたに伝えたいこと
もし今勉強できない自分を責めているなら、声を大にして言いたいです。
私も同じでした。
余裕なんてなかった。
何度も挫折した。
それでも、やり方を変えたら続けられました。
勉強は、人生が落ち着いてからやるものじゃありません。
忙しい今の中で、できる形を選んでいい。
あなたが勉強できないのは、能力の問題でも、意志の弱さでもありません。
ただ、今の生活に合っていないやり方を選んでいるだけ。
それに気づけただけでも、もう一歩前に進んでいます。
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